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クチコミ
サロン・ド・パルファン2022にて聞き覚えのないブランドブースを見に行くと、見覚えのあるフォントや香りの名前を発見。旧トバリでした。
テスターを片っ端から全て嗅いでいき、気に入った物が入っていたセレクショングルーヴという1977・1997・2019の8mlボトルが入ったミニセットを購入。トバリ時代に必ず入っていたHidden Japonism 834はいずれも含まれておりません。
種類はEDPで、調香師は販売サイトに言及がありませんでした。
吹きつけるとお香のインセンスが強く、ピンクペッパーも入った不思議なオリエンタル系の香りが広がります。
数分後にバラも出てきて、会場内で複数のブランドが出していたローズとウードの組み合わせを彷彿とさせました。流行りなのでしょうか。
1時間くらい経つと、ヴァイオレットのような重いパウダリーな香りが来ます。もう1つエッジの効いた無機物みたいな要素も感じますが、正体はよく分かりません。
3時間くらい続いた後、スパイシーなウッディ系の香りが出てきます。バルサムですかね。バルサムとバラが際立ち、少しインセンスのお香が残った状態でフェードアウトしました。
持続時間は7〜8時間程度でした。
最初はインセンスから始まったので、トバリ品との違いが分からなくなるかと思いきや、線香っぽさがない分、他のブランドのように感じました。
レイヤリングで自分だけの香りをミックスさせるのも店員の方にお勧めされたので、1997・2019と共に使っています。ミドルからスパイシーさが出ますが、ウッディとバラがメインなので落ち着いており、オフィスでも問題なく使えると思います。
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