イヴ・サンローラン / オピウム オーデトワレ 口コミ

最初に出たのは、１９７７年。

オピウム＝アヘン（魅惑の香り）
と、言う名前がセンセーショナルでありました。

最初のバージョンは、
ＴＯＰ：マンダリンオレンジ、プラム、クローブ、コリアンダー、ぺッパー、ベイリーフ。
ＭＩＤＤＬＥ：ジャスミン、ローズ、すずらん、カーネーション、ピーチ、
シナモン、オリス根（アヤメ科の根）
ＢＡＳＥ：サンダルウッド、シダー、ベンゾイン（化合物のベンゾインではなく、樹脂。）
カストリウム（ビーバーからの香料）ベチバー、パチョリ、アンバー、ムスク。

Jean-Louis Sieuzac作。デザインは、日本の印籠。

若い時の私には、ムスク系、動物系の匂いが駄目で、
この香りもつけた事がありませんでした。

リニューアルしたこの香りですが、
付け易い香りになっています。
ベルガモットが加わり、時代の流れで
カストリウムなどの動物系の物は使用出来なくなっているようです。
最初の香りよりも配合がシンプルになっています。

とてもセクシーな香りですので、
付ける人、場所を選びます。

これからの季節、秋から冬の夜会にぴったりの香りです。

使用した商品

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