シャネル / レ ゼクスクルジフ シャネル N°22 オードゥ トワレット(ヴァポリザター) 口コミ

これを視覚的な何かに例えるとすると、柔らかな花弁が何層にも重なった薄いピンクのバラとか芍薬です。
女性で言うと絶対に白人で、柔らかな金髪の持ち主。
咲き誇る花々が息苦しいほどに香り、華美でパウダリーでクラシック。
シャネル５番の雰囲気にすごく似ているけど、あれよりもソフトな印象です。

大げさですが、昔ヨーロッパでコルセットを装着してドレスを着ていた時代の女性がつけていそうな香りなんですよね。
悪い意味ではないのですが、古い香りが好きな私でも、やはり現代ではどこにどういう格好でつけていくか絶対に思い浮かばない類の香りなんですね。
それでもミドル以降は柔らかくなり、たんすの引き出しを開けた時に香るような、その引き出しの奥に隠してある石鹸みたいな香りになります。

まぁ、高級石鹸とか石鹸風とか言いますけれども私的にはいろんな種類があって、たとえばマダムロシャスの石鹸風もクロエ・クラシックの高級石鹸風もこれとは全然違うのです。
わかる人にはわかると思うのですが。
言葉で表現するのは難しいですねぇ〜。

星をつけるとすれば３。

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