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クチコミ
2021年8月末でドロップが廃番になるので、9月以降にボトルが大きくなる前に少量で買っておきたい物を購入。
種類はEDPで、調香師はフランシス・クルジャンです。ご自分のブランドを立ち上げていらっしゃいますね。
ラールシリーズの立ち上げではブランド外の調香師の方に携わってもらったらしいです。
最初の一瞬だけブルガリアンローズとアルデハイドで旧き良きフレグランス感が出てきますが、後はずっとターキッシュローズです。同じ産地(品種?)のバラを使っているからか、フレデリック・マルのポートレイトオブアレディーとイメージが重なります。
吹きつけてから5時間くらい経ってくると、バラの奥にハチミツのような甘い要素がいるのが分かります。最後になるにつれて甘く馴染むのかと思いきや、バラの香りの減衰を抑える役割になり、結局ずっとターキッシュローズでした。
途中で少しスパイスっぽさを通り過ぎた気もしますが、ハチミツっぽさに埋もれて分からなくなりました。
持続時間は10時間以上でした。なんだかんだでこちらも夜まで持続しました。
途中で通り過ぎたスパイスはパチュリのようです。ポートレイトオブアレディーとそっくりに感じたのはターキッシュローズとパチュリの組み合わせが共通しているからかもしれません。あちらの方がスパイス多めだと思います。ちなみにナエマやユヌローズよりも茎っぽさがないので、バラのお花(+一部パチュリ)で楽しめます。
ターキッシュローズの好き嫌いでこのフレグランスの評価は変わってくると思います。筆者はずっと嗅いでいられるくらい気に入りました。毎日使いたいくらいですが、いくら1万円以下で買えたとはいえ20mlボトルなので単価自体は高く、やはりこちらも特別な日や気合いを入れたい日に少しずつ使っていこうと思います。
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