アスプリール / エマルジョン（しっとり） 口コミ

もともと肌が強いのでスキンケアには無頓着だった私。
毎日しっかりヨゴレさえ落としておけば、基礎化粧品は「その辺にあるもの」で平気でした。
そのため、化粧水や乳液にお金をかける気にはならず、朝ファンデーションをぬった時に粉がふかない程度に潤うものであれば可という考え方のもと、資生堂、コーセー、カネボウなどの有名メーカーのもので２０００円以下を目安に、あれこれ試してきました。

アスプリールを使い始めたのは去年の夏で、さっぱりタイプのローション＆エマルジョンからはじめました。
別にこれといった問題はなく普通に使っていたのですが、空気が乾燥し始めた１１月頃から、どんなにたっぷり塗ってもＵゾーンの粉ふきが収まらなくなり、慌ててしっとりタイプに切り替えました。

結果、懸案の粉ふきはなくなりましたが、肌が重く感じるほどのぶ厚いつけ心地はあまり愉快ではありません。
Ｔゾーンのテカリが気になるのと、汗をかくことが多い仕事なので、真冬でもさっぱりタイプの基礎化粧品しか使ったことがなかったのですが、今回初めてしっとりタイプを使ってみて思ったのは、さっぱりとしっとりの違いって、要するに濃さの違いだけなのか？そんな安直なもんなのか？ということです。だったらニベアでも擦りこんどきゃいいじゃんと。
「つけ心地はほとんど変わらないのに潤いが違う」というのを想像していたので、ただドロドロにしただけみたいなのはちょっとがっかり。これに限らずどこの製品もそうなのかしら。

まあ、名の通り「しっとり」はするし、値段が値段なので文句を言う筋合いはないのですが。

ただ、さっぱりタイプを使って粉がふいたのは、アスプリールのせいではなくて、その程度のスキンケアじゃどうにもならない年齢なんだと悟りました。

これからはもう少し肌年齢に合った化粧品選びをするつもなので、もうこの商品は買わないと思います。

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