アベンヌ / アベンヌ エリュアージュ リンクルクリーム 口コミ

アベンヌで何かクリームも買いたかったので、目についたこれを買いました。
他にも何種類かのクリームがありましたが、
オバちゃんなのでランクはこの辺りかと……思ったら、
荒れた肌にはご法度かもなレチノールが配合されていました。
エリュアージュというラインがアンチエイジングラインだったみたい。
アベンヌにアンチエイジングラインがあるとは想像もしませんでした。
（ちなみにこのラインだけ割引対象外でした。なんで？）

レチノールは表皮の代謝を促進するので角質を育成したい過敏肌にはどうかと思いつつ、
いやいや、荒れた表皮は代謝したいなぁ、なぞといろいろ考えつつ、
アメリカのドクターズものじゃあるまいし、
しょせんアベンヌだから大丈夫だろうと思って使いました。

どうせ「レチナール」って書いていてビタミンＡ２だし。

まるでベースメイクのカラーコントロール剤みたいな肌色のクリームです。
何故か「赤227」。

ワトゥサのジュレユメクテが、どうしてタール色素配合なのか尋ねたら（責めたら）、
いろんな意味で安定化を図るために配合せざるを得なかったと。
「可愛いと思って色付けしたの？」とまで責めた私への穏やかな答えでした。
これも多分、似たような理由なのだと思います。

硬く滑りが悪いです。
これは「なんでそんな事するねん」な、ソフトフォーカスパウダー配合のせい。
夜使うとして、「　肌表面の凸凹を　ふんわりぼかします」て・・・イランて。　

自分でクリームを作ってみた時、
確かにテクスチュア的に酸化チタンでも配合したら重みが出るな、とは思いました。
それだけの理由みたいな気もします。
ついでに「ソフトフォーカスパウダー」って事にしちゃえ、みたいな（想像）。

全く油っぽくなく重たいです。
能書には1プッシュとありますが、伸びないので足りません。
心地よく塗るには3プッシュ、いや4プッシュ欲しいです。

刺激は全くありません。
が、これの基剤とテクスチュアを思うと、
これはクリームというより美容液感覚で使った方が無難な気がします。
どうも、これをケアの最後に使うと肌のシナヤカさが淡く。
ノブの「バリアコンセントレイトIII」の後で使ったら多少イイ感じなのですが、
順番、反対でもおかしくない中身とテクスチュア。

私はこれの上に
ワトゥサアズレニアプロテクトパーフェクションクリームをたっぷり重ねて押し込んでいます。
これで解決。
ホホバオイルなどを重ねたり混ぜたりするのも手だと思います。

効果そのものはドラスティックではないし、明らかなるものではないけど、
私の場合は荒れている過敏な肌にも刺激なく
多少は積極的なアンチエイジング力があるような気がします。
起き抜けの顔色が均一に白く、スッキリしています。

たくさん必要なわりに量が28gと少なめなので、
これのよさを知るにはリピートが必須な気がしますが……リピートするかどうかビミョーです。
私には継続したいほどの魅力がないのです。
でも1本で終わるのもまた、この1本を使った事が無駄になりそうな気もするし、でビミョー。
無くなったら考えようと思います。

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