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クチコミ
シトラス系でココまでインパクトがあって綺麗に香るフレグランスは稀かもしれません。
マンダリンとバジルのお洒落なコラボがたまりません。
ジューシーなマンダリンオレンジにアロマなバジルリーフが見事にマッチ。
特にシトラス系は飛びが早いものが多い中、こちらは比較的香り持ちが良い方だと思います。
今回アウトレット(テスター品ですが中身は同じ)で125ml(海外限定サイズ)2本でたったの9000円ちょっとで手にしルンルンです!自分用なので全く問題ありません。
良いものをお安く手にできるとテンション上がりますね。
ジャンポールゲラン様には大変申し訳ないのですが、こういう買い物をしてしまうと国内のデパートでは安易に買えなくなりそうです。
ベッドクロスに振りまいたり、ルームフレグランスとしても惜しみなく使えるし、更にはタオルコロンの代用にもなるのでビッグボトルは非常に有り難い。この香りに囲まれていると本当に癒されます。
これ1本でアロマティックな気分に浸れます。
それにしても、ゲラン一族の一人が作りだした香りとは意外でした。
主観として、お寺っぽい濃厚でパウダリックな香りが多いというイメージのゲランですが、それらはどれも上級者向けといった印象です。普段からありふれた香りを好む私など到底お呼びじゃない香り。
しかし、シトラスの直球とも言えるオーインペリアルが1800年代に既に存在していた事を考えると、一族にとってはこの手の香り作りなど容易い事だったのかもしれません。
以前、何かの本で読んだのですが、ゲラン家では、代々優れた嗅覚を持つ一族を選び出して厳しく教育し、優秀な調香師を育て上げてきたと言います。
4代目ジャンポールは2代目のおじいちゃまから、約3000種類の香りを嗅ぎ分ける訓練を施されたそうです。一族の調香師たちがGuerlinade(ゲルリナーデ)と呼ばれる香りの調合法と処方を受け継ぎフレグランスの新しい歴史を刻んでいきましたが、LVMHが経営やプロデュースに加わるようになってからは、従来の処方からかなり変わってしまったようです。
LVMHに支配された2000年以降のゲランのイメージは現代的に一新された一方で、外注の調香師ばかりを起用しているのだと思い込んでいましたが、そうではなかったようです。
そういう理由もあって、このシリーズには好印象を持っています。
お手頃ながら、ラグジュアリーな気分に浸れるゴールドメッシュのビーボトルも文句なし!
廃盤にならない限り、リピートさせて頂きます。
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