ランコム / マニフィーク オー ドゥ パルファン 口コミ

廃盤の香りですが、まだまだネット等では入手可能ですね。
個性的でスパイシーなフローラルウッディ調。
サフラン料理が大大大好きなので、サフランが香水になるとどんなもんか？と興味があり購入しました。
結果、サフラン香ってどれ…？？？
スパイスとしてでなく、お花としてのサフランなのかなー？

私の肌では
トップは柑橘を感じるフラワリーな爽やかさが弾けますが、すぐに甘いスパイシー(これがサフランなのかな？)＆ウッディに。
ローズが基調のようですが、私はほとんど感じません。
フローラル感はホントにひとさじ…温かみのあるウッディが強く、癒し系の香りです。この時点で秋冬向きの香り立ちですね。

が、このナガルモタ由来と思われるウッディ香が私にはクセものでした。
インド原産のハーブ、妖しげで神秘的な名前のせいか、何でしょう…ヒンドゥー教とかチベット仏教の精神世界を物語れそうな、甘いお香っぽさのある香り。
西洋人がイメージした、東洋のウッディ香という印象です。
しかしこれ…私はどうしても、20年位前に流行りだしたアジアン雑貨屋の先駆け老舗店「大中」の店内の匂いを思い出すんです…あぁーお好きな方、こんな表現してゴメンなさい！！
たぶん欧米の方はこの香りに神秘的な魅力を感じるんだろうか？？

くれぐれも不快な香りってことじゃないんですよ！
リラックス感のある、この独特なウッド香にハマったらとことん癒されそう。
でも「大中」でよく買い物していた私には、やはりこちらを香水として受け止められず…
結局、秋冬のルームスプレーとして使っています。

サフランとかローズとか気にする以前に、トップ〜ラストまで続くこのナガルモタ香が好きか嫌いかで、全て決まると思います。
ランコムの女性らしいふくよかなフローラル感を期待するとチト違う？かもしれませんね。

公式説明より↓

○トップノート
　サフラン

○ミドルノート
　ローズ・ド・メ
　ブルガリアン・ローズ　
　サンバック・ジャスミン

○ラストノート
　ナガルモタ・エッセンス
　ベチバー
　サンダルウッド

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