セルジュ・ルタンス / ファイブオクロックオジャンジャンブル (Five o'clock au gingembre) 口コミ

トップ:ティー、ベルガモット
ミドル:ジンジャー、シナモン、ウッディ
ラスト:カカオ、ハニー、パチュリ、アンバー、ペッパー

計り売りサンプルで気に入り100ミリフルボトルをリピート
想像よりかなりメンズ寄り。グルマンかと言われると微妙だけどこれはこれでめちゃくちゃいい匂い！！今迄メンズ風もスパイシー系も苦手だったけど完成度高くて完全に癖になりました。まさか自分がこの系統にハマるとは。過去のレビューで仰ってた方もいましたが、私も好みの嗅覚ゾーンが広がり新たな扉が開かれました。スパイシーいいなと初めて心の底から思った

ティータイムのコンセプトなのにこんなこと言ったら確実に怒られそうだけど、学生時代の塾の先生（30代位で萩原聖人っぽかった）を思い出しました。香水？お風呂上がり？歯磨き粉？トニック？仁丹？メントールガム？車の芳香剤？様々な匂いがオスの体臭と混ざりこういう…複雑な匂いがしたんです。当時、大人の男の匂いだなぁとクラクラした香りと結びついて潜在意識の奥深くに残っていた記憶。香りをスイッチにして一気に呼び起こされた感じで、ウン十年ぶりに学生時代を芋蔓式に思い出しました。セルジュルタンスは「香水の良い香り」というより「匂い」で、感覚的ですよね。複雑さの中にどこか懐かしい一癖あるスパイスを仕込んでてそれが捻りにもなってるしハマるとたまらん…。上級者のファンが多いの分かる
自分はティータイムよりもっと未来的で男性的な…近くで嗅ぐと新車のような匂いを感じます（越谷レイクタウンのトヨタ展示ブースと隣接してるカフェが一瞬よぎった…）。日によってちょっとニッキ飴っぽい時もある。海外のサイトで「トップのこのメタル感は（お茶を入れる）ケトルを表現しているのでは？」と言ってる人がいて、おお…！！って感動しました。そうかもしれない

個性的だけどあまり広がらずすぐに馴染みます。近くに鼻を近づけ嗅ぐとベルガモットジンジャー、遠くで嗅ぐとシナモンが目立つかな。苦手なパチュリはあまり感じない。

個性的な香りなので万人受けはしないかもしれないので「自信をもってオオスメ！！」というわけでも無いのですが、結局フルボトル買って無くなったらまた買う程気に入ってるので★7にしました。自分でも外へ付けていくより寝香水として楽しむ的な活躍が多いです

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