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クチコミ
ミリ粉に対してカプ粉と呼んでいます。世間でもそうなのかな?
お粉探しにもう疲れました。
毎年予約したり、二万円超えてたり、華麗かつ鈍重なパクトに入ってたり、二度と買えなかったり何年も減る素振りすら見せなかったりたまに開けてみるとなんとなく残量増えてたり、買ったのもどこあるのかも忘れたりもう嫌ですw
色んな粉が好きだけどこれが定番品です。
どんな粉に惑っても、使い切る前にいつだって戻ってきました。
このペールピンクの艶々パウダーが大好きです。
粉自体はぼんやりした湯気のような微細粉です。
手の甲で試すと良く分かるんですが、ほわぁっと伸ばしていくと、
肌理をくっきり残したまま毛穴だけに入っていきます。
ものすごく水分を吸収しやすく、いい加減な性格でふたを忘れてると、あっというまに湿気をキャッチしてぽそっと集合してしまう。
粉で纏まってるときは、ライトブルーやプラチナピンク、シャンパンゴールドやシルバーに偏光する極微ピグメントを確認できますが、面に広げてしまうと肌そのものの光沢としてやわらかく耀き、
さらに自然光の下だとちらちら仄かで大人しくなります。
淡いピーチベージュは色付かず、
つるぴた薄ベールの下で肌がすうすう呼吸してそうな心地よさ。
あまり直す必要の無い粉だけど、あえてどんどん重ねていけば、
皮脂と手を組んで日が落ちた頃にはサイバーな煌めきに。
でも少し照明を落としたところだと骨格に立体感が出て雰囲気のある面立ちになるんで、時々有効活用しています。
さすがに8時間越えると、赤ぐすみとまでいかないけどピンクが強くなるかな?
でも肌は疲れません。どれだけ長時間メイクでも、肌に負担がかからないんです。
メテオとかエターナルイリュージョンとかボンベイエクスプレス粉とかシャイオンとかルミエールグラッセとか、この後折にふれどんどん追加されていくも、持ちこたえて平気な顔してる強気な粉です。
そう、強気なんです。わたしはこれでふんわり優しい顔にはなりません。
凹凸をぼかさない粉の性質と可愛くない顔立ちも相俟って、
内からも外からも光を手に入れ主張する前のめり顔仕上げです。
抑え気味にやわらかい質感を出せるマット粉の方がおとぼけ系の顔にはいいのかもしれないけど、
ここはもう開き直りです。
ナチュラルの対極で、メイクしてます今日もきっちりがっつりしてます、だってした方がきれいなんだもん
って感じになります。
何言ってるかわかんなくなってきたけど、ソフトフォーカスではなく、クローズアップに耐えうる、隙のない美肌を演出したい人にお勧めします。
手を抜かず努力を惜しまないメイク好きさんの期待に、必ず応えてくれます。
カプチュールのメイクアップラインは保湿に優れ負担が少なくて、配合成分の効きというより、使用感の面でエイジングケアに秀でていると思います。
ファンデにも、あの伸びにくいベースにも同じことを感じます。
大きなきのこでパフへ取りながら頬とおでこから乗せていき、
山羊の斜め筆を縦に使って細かいところを補修して仕上げに磨きます。
のせると瞬時に、どこまでが表皮でどこまでが粉か分からなくなる位ぴたっと馴染み、
抜けるようなツヤ陶器肌が完成‥って自画絶賛馬鹿みたいw
でもほんとに、時間が経っても崩れない乾かない毛穴わかんないと、三拍子揃った優秀パウダーだと思うんです。
BAさん先月も「最近スキンから新しい粉出ましたー?」
と聞いても、知らなくて結構です全然ちっとも必要ありません
みたいにあしらわれ、教えてもらえませんでした。自信の一品なのかな。
限定粉は独特の高揚感を買ってるみたいなものなのでやめられませんが、
今日は自前でベストを尽くすって日は、これからも変わらずカプ粉でいこうと思ってます。
あ、でもでもプレステ粉が出るんなら乗り換える!
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