シャネル / レ ゼクスクルジフ ベージュ オードゥ トワレット(ヴァポリザター) 口コミ

初のLes Exclusifs de Chanelシリーズ。
愛用していたチャンスやココマドに比べると、穏やかに空気を包む穏やかでセンシティブなライトフローラル。

この香水も、とあるレストランのトイレタリー近くにおいてあったものが初めての出会い。
ガラス窓が夜に沈む、暗い店内のなかにひっそりとこの輝く壜はありました。
一吹きすろと、冷たく冷房の効いた、ひんやりとする暗い夜に溶け込み広がる穏やかな香り。
BEIGEという名に相応しい、穏やかであるけれど芯のある、上品であるけれど甘くなく自立した雰囲気のある香りです。
それ以来、いつかは手に入れたいと心に決めており、遂にある機会に買ってしまいました。

200mlですとかなり大きく感じますが、香りが飛びやすいので、アトマイザーから、日中も結構な頻度で使っています。

ジャック・ポルジュ氏の調香：
サンザシ、フランジパニ、フリージア、ハチミツ

サンザシとフリージアが香るトップノートが微かにパウダリーで、以前訪れたパリのシャネルブティック付近の、人気の少ない白い町並みの潔さを思い出します。
この香水には、青空より、パリの薄曇り空の下の、孤高の街並みの方が似合うと、勝手に思っています。

使用した商品

• 現品
• 購入品