イッセイ ミヤケ パルファム / ロードゥ イッセイ オードトワレ 口コミ

三宅一生は根っからの香水嫌いで、
自身のブランドから香水を出すなんて
考えもしなかったそうです。
でもそんな三宅一生にも運命の歯車は回る、
紆余曲折あってとうとう香水発表する案が持ち上がる。

でも本当の香水嫌い三宅一生、調香師の
ジャック・キャバリエに無理難題を突きつけた。
「水のような香り」「僕を驚かせて欲しい」
ジャック・キャバリエの心情お察しいたします。
でもそれを克服し、三宅一生からGOサインをもらって
発表されたのがこの『L'EAU D'ISSEY』。

肝腎の香りは。最初付けた時からメロン！メロンですよ！
いくらオゾンノートとはいえ、ヘディオンとヘリオナールの
使い過ぎでしょう！ミドルもラストもフローラルが登場したり
しますが一貫してメロンが多い被さってきます。
三宅一生、間違えて「メロンの香り」とジャック・キャバリエに
注文したんじゃないかと思うほど。

この香りを嗅ぐと昔食べた、メロン型のプラスチックの容器に
入ったシャーベットかアイスクリームを思い出します。

でも薄く付けると優しい香りになっておすすめです。
もちろん付けすぎは絶対ダメ。香水好きが香水嫌いになる
恐れがあります。

あと良いのがボトル。円錐の形にクリーム色の磨りガラスと
金属のキャップ。近代的な形で本当に綺麗。
それに比べてプールオムは垢抜けなくて可哀想。

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