パルファン・ロジーヌ・パリ / フォリー・ド・ローズ 商品情報

みなさんが使っていらっしゃる『シプレ』とは、コティ社の名香『シプレ』（１９１７年）という香水を筆頭として出来あがった系統名です。樫の木に生えるオークモスという苔がベースにあります。上流社会で開催される夜会では、オークモスの入っていない香水を付けるのはマナー違反。言い換えれば、夜会用の香水がシプレ系になります。夜会…

「ローズとシプレの組み合わせ」の香りとの事。私的には、あまりローズは感じられませんが、エレガントです。高貴な香りです。今時の流行りの香りとは全く異なりますが、素敵です。紳士とのデートにつけたいです。という事は淑女のイメージ？ どことなく、昔、母が纏っていた香りのイメージ。クラッシックで上品です。

上品で、落ち着きのある香り。お香のような香りにも感じました。季節的には今頃からでしょうか…

とても女性らしいシプレローズだと思います。セクシーさもありますが、クラシカルで上品なシプレローズ。コリアンダーやベチバーも突出して香るわけではなく、ローズと共に寄り添っている感じで、ラストになるにつれてローズは、薄れてオリエンタルな雰囲気の香りに‥ ベルベットローズや深紅のバラ、ピンクでも少しくすんだ色の深みある…

本来シプレ系は苦手ですが、これは好きです。初めのひと吹きは、やっぱりシプレは苦手と思いましたが、少し時間がたつと強い香りは落ち着いてきます。オークモスは最後まで感じますが主張し過ぎず、薔薇の香りと調和してとてもエレガント。こちらでシプレ系、「エキューム・ド・ローズ」ではマリン系と、パルファン・ロジーヌ・パリは私の…