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2011/4/30

サティス製薬、20~40代の大人ニキビに対する意識を調査

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サティス製薬、20~40代の大人ニキビに対する意識を調査

化粧品受託製造のサティス製薬(本社=埼玉)が実施した“大人ニキビ”に関する意識調査で、多くの女性が大人になってもニキビの存在に悩まされる一方、明確な対処法を見つけられないでいる実態が明らかになった。調査は昨年12月、20~40代女性309人(各年代103人ずつ)に対してインターネット上で行った。

「あなたはニキビができると気になりますか?」との質問には、「すごく気になる」(41.8%)を筆頭に全体の約9割がニキビの存在を気にしていると答えた。ただ、その対処法を問う項目では「スキンケアに気をつける」という意見が19.1%となって最も支持を集めたものの、次点に17.2%の「つぶす」が浮上、さらに「何もしていない」も12.3%を集め上位に入ったことから、ニキビに重大な関心を寄せる多くの女性が、その対処法に苦慮している実態が浮き彫りになった。
次に、ニキビへの対処法として最も意見が多かった「スキンケア」について、「ニキビケアに効果的だと思うアイテム」を尋ねたところ、47.9%が「洗顔料(洗顔フォーム、洗顔石鹸)」と回答。ニキビ予防には、洗顔料を使って顔を清潔な状態に保つことが重要だと考える女性が多いことがわかった。

ただ、その洗顔料の購入基準を問う調査では、「価格」と回答する人が最も多く、56.6%にのぼっている。「ブランド・メーカーの信用度」が36.1%で続く一方、「サンプル」や「友人知人の口コミ」はともに13%ほどにとどまり、洗顔料でニキビ予防を実践したいと考えつつも、機能や使い心地などにはそれほど強い関心を示さず、多くの女性が価格と知名度を重視していることもわかった。【提供元 週刊粧業】

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