新製品情報

2013/3/17

ポーラ化成工業は、バラ果実エキスの8週間摂取により、体重、体脂肪率、ウエストサイズの減少を確認すると同時に、経表皮水分蒸散量の減少作用により、肌のバリア機能がアップすることを確認した。

近年、体の中で過剰なエネルギーを蓄積する脂肪細胞が肥満によって肥大化すると炎症性の物質を放出し、体内での炎症レベルを上げることが指摘されている。

同社では、この肥大化した脂肪細胞が体型を崩す原因になっているだけではなく、肌の炎症とも関連する可能性があると考え、脂肪細胞の肥大化を抑えることができる新たな脂肪燃焼素材の研究を行ってきた。

今回の研究では、バラ果実エキスが体内の過剰な脂肪を燃焼し、脂肪の肥大化も抑制されたために、体内での炎症が抑えられ、角層が隙間なく整うことにより肌のバリア機能が改善されたという。このことからバラ果実エキスは、多くの女性が望むダイエットと美容の両方を同時にサポートすることが期待される。

同社では、この研究成果を含むバラ果実エキスに関する研究結果について、3月27日～30日に横浜市にて開催される日本薬学会第133年会にて発表する。【提供元　週刊粧業】