ビューティニュース
2010/6/24
ドクターシーラボは8月18日より「薬用アクアコラーゲンゲル美白」を発売する。これに先がけ、6月16日午後4時30分から、東京都渋谷区のバンブーで発表会を開催した。この発表会の模様は、インターネットの動画配信サービス「ユーストリーム」を通じて中継された。顧客へダイレクトに情報を発信しようという取り組みで、ウェブ上にフリーダイヤルを表示し新商品の予約を受け付けた。
同社の看板商品である「アクアコラーゲンゲル」シリーズは、化粧水、乳液、美容液、ブライトニング、化粧下地の役割を1アイテムで果たす多機能性ゲル化粧品。リフトケア用、敏感肌用、季節限定商品などを展開し、累計販売個数は1500万個を超える。
新商品はシリーズ初の美白アイテム。皮膚医学理論に基づく「スーパー美白システム」を採用しているほか、スキンケアの基本である保湿を重視して、浸透保湿成分を配合している。
発表会の冒頭、司会者が「動画配信サービスを通じた発表会の中継は、化粧品会社ではおそらく初めて」と紹介。石原智美社長が挨拶に立ち「『アクアコラーゲンゲル』は皮膚科医である城野親徳会長が開発し自身のクリニックで販売していた商品が元となっており、99年からは当社を設立して展開している」と、肌に悩みを抱える人の支持を受けて成長した商品であることを語った。
続いて、城野会長兼開発管掌役員が登壇し「昨日、上場から初めて東証の株価上昇率第1位を獲得した」と喜びを語り、新商品の開発背景についてプレゼンテーションソフトを用いて説明した。紫外線がなぜ肌に有害であるかを解説し、肌の老化を防ぐためには、保湿、UV対策、光老化対策が必要だと指摘。「極力、シミができない肌を若いうちからキープしていくことが大切であり、今回、美白商品を作った」と話した。その後、マーケティング担当者、商品開発担当者が製品概要や有効性評価試験の結果を発表した。
新商品は直営店、百貨店カウンター、通販、バラエティショップ、ドラッグストア、皮膚科クリニックなどで幅広く展開する。秋には、神奈川県箱根町の温泉施設「箱根小湧園ユネッサン」に同製品を利用した「アクアコラーゲンゲルBIHAKU風呂」を登場させるなど、ユニークなプロモーションを展開する予定。【提供元 洗剤日用品粧報】
※2010年8月18日(水)新発売