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2011/2/12

「首を見て年齢を判断」するという女性は67%!!

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「首を見て年齢を判断」するという女性は67%!!拡大写真をみる

これから春にかけては、バレンタインデーや卒業式、入社式などドレスアップする機会が多い季節。寒い季節とはいえ首から胸もとにかけた「デコルテゾーン」に目が行く服を着る機会も多くなってくる。そんな時に気になるのが首周り。首は顔と異なり、シワやたるみをメーキャップでカバーすることができない。
資生堂の調査によると、メークが完璧でも首のシワやたるみが原因で加齢を感じるケースもあるという。いま美しい人は、ネックケアに注目。正しいケアを知って「首美人」を目指そう。

■意外に高い首への意識
「首にシワがなく白く美しいと上品に見える」(家電・27歳)、「顔だけ見ていて間違いなく30代だろうと思っていたら首に3本の深いシワ。首はメークで隠せない部分。年齢が出るパーツだと思いました」(商社・29歳)、「先日友だちと、ミクシィで募集していた美容意識の高い人の集まりに行ったんです。その時に驚いたのが、皆さん美しいこと。何より首が美しい。ひとりが『これからは首が美しさの基準になるはず』とおっしゃっていました」(通信・30歳)。
20~40代の働く女性150人に、首に関する話を募集して集まったコメントだ。
フェースケアばかりが注目されていた時代から、フェース&ボディケアの時代、そしていま、美容感度が高い人たちの間では、ネックケアが注目され始めている。
資生堂の調査データでは「首を見て年齢を判断する」女性が67%、また「他人の首を見て美しいと思ったことがある」女性が81%に上った。一方で「首の美しさに自信がある」女性は16%しかいなかった。首への関心は高いものの、自分の首にはなかなか自信が持てないようだ。

■顔と首の皮膚は違う
ネックケアをする前に知っておきたいのが首の皮膚生理である。
資生堂の研究では「首と顔の皮膚はつながっているのに、その特性は大きく異なる」ことがわかっている。

(1)首は顔よりうるおいがある
首には顔の2倍の汗腺がある。うるおいがある反面、ベタつきやすいのが特長だ。

(2)首の皮膚色は黄みに寄っている
顔と首の皮膚色を比較したところ、色の明度や彩度は同程度だった。ところが、首の皮膚は顔に比べて皮膚表面近くの毛細血管が少ないため、赤みが少なく黄みに寄っている。顔の皮膚に比べて暗く、くすみを感じるのはこのためだ。

■美しい首のためのケア方法は?
美しいネックラインを保つため、また首にシワやたるみを実感している人には、それ以上深くしないためのケア方法があるという。

(1)空を見上げてストレッチ
首は左右に動かすことが多い部分。子どもが「いやいや」をするように左右に首を振る動作はシワの原因になる。1日に何度かゆっくりと空を見上げるように首をストレッチすると効果的。

(2)高すぎる枕を使わない
高すぎる枕で首に角度をつけると、シワになりやすいので注意。寝る時は、なるべく低い枕かタオルをくるくる巻いたものなどがオススメで、枕なしでもオーケーだという。

(3)ネック専用の化粧品でマッサージ
お手入れは簡単。最近は首の皮膚生理に対応した専用の化粧品も登場している。手持ちがなければ、顔用の乳液やクリームを使用してネックマッサージをしたい。首はデリケートな部分なので、強く刺激することは厳禁。マッサージを繰り返すことで皮膚そのものが美しくなるのはもちろん、リンパの流れや血行が促進され顔色も良くなる。

■首の自信で全身美しく
毎日のわずかな時間のネックゾーンケアで「首美人」に。首に自信が持てるようになると、無意識のうちに背筋も伸びて、全身の印象を美しく変えてくれるはずだ。【提供元 洗剤日用品粧報】

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