新製品情報

2011/12/10

ＳＨＯ―ＢＩは12年1月21日より、講談社の女性誌「ＶｉＶｉ」のサポートにより開発したメイクアップブランド「ＢＲＩＧＩＴＴＥ」（ブリジット）を発売する。 ラインアップはアイラッシュやつけまつ毛、アイライナー、チーク、リップグロスなど全30種。商品ラインは強みのつけまつ毛だけでなく、目ヂカラに着目したアイメイクアイテムを中心に構成したトータルメイクブランドになっている。10代後半～20代半ばの女性を中心に、安定志向を持ち合わせつつ個性は大切にしたいと考えている世代をターゲットにする。 新ブランドのコンセプトは「大人ロマンティック」。濃過ぎず、かつナチュラルでもないメイクで、甘いだけではない女性のロマンティックな表情を引き出す。第1弾のカラーアイテムは、アンティーク感のあるピンクブラウンに上品なパール感をプラス。ビジュアルデザインに使用している「額縁」には「絵画のように彩る」と「目もとを囲む」の意味を込めている。 当初はプラザ、ロフト、ショップインなど5チェーン200店舗で先行販売し、2月21日からは主要ドラッグストアなど750店舗でも一般販売を開始する。イメージキャラクターには、モデルのローラを起用。「いつものメイクに甘いスパイスを」と「Girls be Romantic」をコピーに店頭支援策を行う。 1月21日と2月21日からそれぞれ2週間ずつ、東京、名古屋、大阪、福岡の4都市で、イメージキャラクターのローラを起用したスポットＣＭを放映。年間を通して「ViVi」で特集を組み、ほかの女性誌ではパブリシティを中心に認知を図る。店頭では、初回導入時にローラのポスターを起用したプロモーション用フロア什器、また定番展開用にはカセット什器を用意する。

発売に当たり11月29日午後1時から午後7時まで、東京都渋谷区のザ・ギャラリーに女性誌やバラエティストアのバイヤーを招き、オープンスタイルのプレス発表会を開催。当日はスタッフが商品説明したほか、来場者に対してつけまつ毛の体験会などを行った。 2年前はメーカーとしての売上構成比が5割だった同社も、今期は7割に高まる見通し。寺田正秀専務は「チャレンジングなコンセプトの『ブリジット』に注力して広げたい。卸売業から製造業への大きな転機となるアイテムになる」と語る。新ブランドの発売を機に、一般消費者に向けたメーカーとしての認知度をさらに高める考えだ。【提供元　洗剤日用品粧報】